JA山口県下関アスパラ部会の紹介
下関市農業の概要
下関市は山口県の西側に位置し、瀬戸内海と日本海の2つに面しています。
そのため、気候は温暖で年平均気温17℃と過ごしやすい地域ですが、市北部の日本海側では風が強く、山間部では積雪もある寒さの厳しい地域もあります。その気候の特長を活かし、様々な品目の農業が展開されています。
JA山口県下関アスパラ部会の特徴
部会のエリアマップ
JA山口県下関アスパラ部会の特徴
県内アスパラガス出荷量の約5割を占める産地
平成22年からホワイトアスパラガス栽培にも取り組む
※ホワイトアスパラガス:遮光栽培により、白く育てたアスパラガス
施設等への初期投資が比較的少ない品目として、新規就農者を積極的に確保・育成
(新規就農者:H24;1名、H27;2名、H29;1名、令和元年;1名)
選別・出荷は共同選果場が行うため、生産者は栽培に専念できる
選果の様子
予冷庫
自動受入選別機
自動受入選別機
部会員
グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガス
初出荷出発式
近年の部会員と面積・生産量の推移
年度 | 平成28年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和3年 | 令和4年 |
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部会員(戸) | 18 | 19 | 19 | 20 | 18 |
栽培面積(ha) | 3.6 | 3.7 | 3.7 | 3.7 | 3.4 |
生産量(トン) | 44 | 43 | 54 | 57 | 47 |
部会が求める人材
「農業を職業にする」という強い信念を持っている方
アスパラガスを主体に経営をしようとする方
アスパラ部会に加入し、共同販売にご賛同頂ける方
地域とのつながりを積極的に行える方
就農までと就農直後に必要な自己資金を用意できる方
部会の沿革
昭和56年頃 | アスパラガス露地栽培を数名で開始 |
平成 2年 | 県補助事業によりパイプハウス等を整備 |
平成 3年 | JA下関市王喜アスパラ部会発足 |
平成 6年 | 出荷場および予冷庫を整備 |
平成24年 | 王喜地区から下関市全域を対象とした部会へと産地拡大しJA下関アスパラ部会に名称を変更 |
平成27年 | 県補助事業によりパイプハウス、自動計量結束機を整備 |
平成29年 | 部会設立25周年 |
平成31年 | 県下全JA合併によるJA山口県の発足によりJA山口県下関アスパラ部会に名称を変更 |
令和 2年 | 県補助事業により自動受入選別機を整備 |