長門峡梨組合 マスコットキャラクター 「なし丸くん」
組合の概要
農事組合法人長門峡梨組合は山口市北部の阿東篠生にあり、近くにある国の名勝に指定されている渓谷「長門峡」が組合名の由来です。
組合員梨園は、篠生地区、生雲地区、地福地区の3地区に分かれ、標高200~300mで夏場は涼しく、冬場は積雪のある山間部に位置しています。
昼夜の温暖差を活かした糖度の高い梨生産に加え、青梨の二十世紀と豊水などの赤梨14品種以上を生産するバラエティがある産地です。
〇生産戸数:9戸(篠生地区:5戸、生雲地区:1戸、地福地区:3戸)
〇栽培面積:5ha
○栽培している主な品種
二十世紀、新水、幸水、豊水、あきづき、南水、新興、王秋、その他赤梨
主要品種の収穫時期
おいしい長門峡梨を作るための取り組み
1)生産体制
①組合で施肥基準や防除基準を作成し安心・安全な梨作りを進めています。
②摘果講習会やせん定講習会など各種研修会の開催により、栽培技術の向上に努めています。
③農林水産事務所、JAと連携した定期的な巡回指導で個別の課題に対応しています
(2)販売方法
集出荷施設による共同選果と直売所販売・観光梨狩りを行っています。
講習会
選果場・直売所全景
梨組合のぼり
巡回指導
選果風景
直売所
直売所
組織図
組合の沿革
明治43年 | 先人により梨栽培が始まる |
昭和22年 | 篠生地区で長門峡梨組合(任意組合)を結成 |
昭和44年 | 観光梨狩り開始 |
昭和49年 | 直売所建設 |
昭和54年 | 梨集出荷施設建設 |
昭和55年 | 任意組合から農事組合法人長門峡梨組合に変更 |
平成23年 | 生雲・地福地区が加入し、現在の(農)長門峡梨組合となる |
平成26~27年 | 3園に防霜ファン設備を設置 |
平成26~29年 | 新規就農者3名が就農 |